溶解処理のリスクとは
生きた情報を運ぶのでトラブルが多く発生
昨今、溶解処理では「処分されたはずの機密文書が路上で拾われる」「路上で機密文書が散乱」こんな事故が発生しています。(弊社が確認しているだけでも30件ほど発生しています。)
事例① |
2018年12月 溶解処理業者が溶解処理する書類を運搬中に紛失 |
情報資産を管理する〇〇社は、溶解処理する為に顧客から預かった書類を台車で移動中に落下させ、一部紛失。当日全てを回収したはずであったが、後日付近住民が発見をした。 |
事例② |
2018年5月 個人情報を含む書類を高速道路で飛散 |
〇〇電力は個人情報を含む書類の運搬中(溶解処理の為、製紙会社への運搬途中)に一部が飛散し、紛失した可能性があることを明らかにした。 |
運搬途中での散乱や紛失が最大のリスク
溶解処理は情報が生きたまま製紙会社まで運搬されます。この過程でのトラブルが多く発生します。また、機密の廃棄は製紙会社で溶かされてようやく完了となります。よって、製紙会社での処理が済むまでは機密は生きており、それまでの過程全てががリスクとなるのです。
すべてはお客様の目の前で
弊社のサービスは機密文書を持帰るのではなく、シュレッダー搭載の車両でお客様の元へお伺いをし、すべての文書をお客様の目の前でシュレッダー処理致します。
だから溶解処理のようなトラブルは一切発生しないのです。
出張型シュレッダー処理サービス
立会いにより機密廃棄の全てをご確認頂けます。
すべてはお客様の目の前で
大型シュレッダー搭載の専用車でお客様の元へお伺いをし、すべての機密文書をお客様の目の前でシュレッダー処理致します。
証明書も充実
処理後、当日に「機密文書裁断証明書」。後日、「機密文書裁断・リサイクル証明書」を発行。この証明書には処理を行った時間まで記載しますので、機密廃棄の時点が明確化致します。
>>詳しくはこちらより
処理後のシュレッダーくずは
処理後のシュレッダーくずは持帰り、契約のある古紙問屋経由で製紙会社へ納品され、リサイクル資源に致します。
処理の様子はこちらの動画でご覧ください
ISO27001の審査員が処理を行う日本で唯一のサービス
アリビオは機密文書廃棄の専門企業
機密文書の廃棄を行う業者のほとんどは本業でこの業務を行っていません。機密文書の廃棄は2次的、3次的事業なのです。「会社でプライバシーマークやISO27001を認証取得しているから大丈夫!」よく聞く話です。しかし、事故発生の可能性のある一番大事な現場に伺うスタッフ、このほとんどが情報セキュリティを知らない。現場スタッフまでに情報セキュリティの教育を行き届かせることは非常に難しいのです。
一方アリビオは機密文書廃棄の専門企業。だから資格取得者が処理を行うことが非常に大事と考えています。処理は全てISO27001の審査員が行います。
資格の必要性
非常に有名な経営者は自社製品を売るショップの方々の為に学校を建てられました。現在もその学校は存在致します。その学校では無資格でもできる商売ではあるが、プロとして商売をする以上『知識』は形として必要だとして、卒業までに国家資格を必ず取得される仕組みを取られています。
それほど、サービス提供者はプロとして『知識』と『意識』が大事で、必要なものなのです。弊社はそれと同じ考えでサービス提供をしております。
ヒューマンエラーによる情報漏洩
昨今の情報漏洩は標的型攻撃などメールを利用したものが多く伝えられています。しかし、メールが送られただけではウイルス感染はしません。人の操作によって感染するのです。結局はリテラシーなど人の問題で情報は漏洩していると言えるのではないでしょうか?
それは我々機密を取扱う業者にも言える事であり、故に、処理業者には『知識』と『意識』が必要だと弊社は考えます。
知識と意識のないスタッフにはトラブルの可能性が残るということです。
しかし、ご存知の通り従業員教育は非常に困難です。だから溶解処理などで情報が洩れるようなトラブルが発生するのです(他のシュレッダー業者でも知識や意識が不十分な場合、同様のリスクが残ります)。しかし、このような主旨を理解し、知識として資格を取得することは至難の業。だから他社にはなかなかできないのです。アリビオは少数精鋭で事業を進めています。故にこの難題の実現が可能となる関西で唯一の業者なのです。
料金体系
料金体系は『基本料金』+『追加料金』+『付帯サービス料金』
この組合せとなります。(基本料金には200㎏までの処理料金が含まれます。)
基本料金(200㎏まで)20,000円
追加処理料金70円/㎏
※いずれも税別料金となります
【重量の目安】
みかん箱より少し大きいサイズのダンボールを日ごろ使うことが多いと思いますが、
そのダンボール1箱で約20kgほどとお考え下さい。200kgの場合は約10箱程度相当となります。
付帯サービス料金 お客様の保管状況、搬出状況、距離によって下記の別途料金を申し受けます。 | |
分別料金 | ファイルその他、禁忌品が混入されている場合 30円/kg(税別) ※一般的なファイルや紐綴じ、金属類の分別の場合 |
搬出料金 | 作業場所までの搬出が発生する場合 20円/kg(税別) ※上記は台車とエレベーターが利用できる場合で、手作業での搬出の場合は別途お見積りとなります。 |
出張交通費 | 有料道路を利用する又は遠距離の場合別途ご案内となります。 出張交通費は名神吹田を拠点とした最寄ICまでの通行料相当額が目安となります。 |
※上記の他、搬出の際に梱包が必要な場合は別途料金が発生致します。