企業のお困りごとを”デジタル”で解決

デジタル化やDXなどの言葉を耳にしたことがあると思います。「いったい何のことか?」と言う方もいれば、「すでに行っている」など様々だと思います。
すでに行っている方も本当にその方法が御社にあったものか?業者さんの言う通りに導入されただけのケースも沢山あります。

デジタルツールの多くは直接販売を行っている、例えば事務機屋さんなどから導入するケースが多いと聞きます。
しかし、「使い勝手が悪くて使わなくなった・・・」また、「この辺りが使いにくい・・・」など必ずしも企業にマッチしていないケースもあるようです。
なぜこのような事になるのでしょうか?

答えは”良く分かっていない”企業が、業者さんの言いなりで導入するからなのです。

弊社では経済産業省推薦資格である”ITコーディネータ”が企業とベンダー(ソフト開発会社や販売会社)との間に入り、企業の状態やニーズを把握した上で最適なデジタルツールをベンダーから調達する支援を行います。

ITコーディネータとは

ITコーディネータ(ITC)は、企業存続や組織の成長のために、変革構想立案からシステム導入・評価改善までを一貫して推進・支援し、IT経営とDXを実現するプロフェッショナル人材です。
経営理念の達成に向けて、様々な経営課題と向き合い、ITを利活用してビジネスの変革を図り、DXを推進する役割を担います。

※ITコーディネータ協会HPより引用 >>詳しくはITコーディネータ京都HPをご覧ください

支援事例

旅館業のデジタル化支援
顧客情報の共有を図りたい

コロナ禍は大変苦労をされましたが、現在はインバウンドで盛況な業界です。
ご相談内容は「お客様の情報を共有したい」でした。予約はリアルエージェントやOTAと呼ばれるオンライン旅行代理店からメールで入ってきます。それを紙の顧客台帳を利用し管理されていました。この場合は部屋割りや板場への指示など全てをこの紙の台帳を見ないと把握ができず、ミスも発生していたようです。

当初、このお客様は情報共有の為に社内ネットワークに”NAS”と呼ばれるネットワーク対応のハードディスクを設置するプランを立てられたところで私との面談がスタートしました。「このプランで情報共有ができる」と、出入り業者である事務機屋さんからの勧められたと、高額な見積りを拝見しました。

もちろんNASの導入でファイル類の共有は可能です。しかし、本当に共有をしなければならない情報は何なのか???

ヒヤリングを重ねて最終的には全く違うシステムを安価で導入する結果となりました。

当初のNASで情報共有をしていた場合はデジタル化の失敗になっていたと思います。

この様に、企業が求めるものは言葉通りとは限りません。この交通整理が必要不可欠なのです。

ITコーディネータはこの交通整理を行う事が業務となります。

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