アンケートはがきの宛先の一部誤記載に関するお詫びとお知らせ|味の素株式会社(出張型『“機密書類”破棄サービス』のアリビオ)
~ブログ管理者より~
情報漏洩の60~70%が紙ベース。
また一方で、情報漏洩の約80%が管理ミスなどの内部要因。
要は、『紙ベースの情報』 を 『キッチリ管理』 することにより
機密情報漏洩の可能性をかなり下げる事ができるのではないでしょうか??
このブログでは情報漏洩の事例を紹介することにより、
『事例のようなことが無くなれば問題が起きない』 という事に
観点を持ってもらえたら・・・
このような思いでお伝えしています。
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◆アンケートはがきの宛先の一部誤記載に関するお詫びとお知らせ|味の素株式会社
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この度、当社が企画しました「新生活応援キャンペーン」の
当選者様へのアンケートはがきの一部において、宛先情報
の誤りが発生した事実が判明しました。現在、お客様の個人
情報の漏えい状況の調査を実施しております。調査に基づいて、
個人情報漏えいに該当する可能性のあるお客様には、個別に
事態のご報告を行わせていただく予定でおります。
お客様には多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び
申し上げます。今後、情報管理の徹底を図り、再発防止に努める
所存でございます。
平成28年10月8日 味の素株式会社
味の素株式会社プレスリリースより
↓ 詳しくはこちら ↓
https://alivio-inc.jp/wp/wp-content/uploads/20161008-21_ajinomoto_gohasso.pdf
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◆ご挨拶
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こんにちは。アリビオの寺元です。
本日は「アンケートはがきの宛先の一部誤記載に関するお詫びとお知らせ|味の素株式会社」
を取上げました。
情報管理には、『委託先の監督責任』という責務があります。
今回の場合、凸版印刷の不手際で情報漏洩が発生しましたが、
責任は、悲しいかな、味の素にあります。
廃棄物処理にも同じルールがあって、
記憶に新しいのが『CoCo壱番屋』の廃棄カツ問題。
マスコミは廃棄を請負った会社の責任をを前面に取り上げましたが、
本来は、『CoCo壱番屋』(排出事業者)が“委託先の監督責任”を怠った。
というのが責任になります。
しかし、あまりにも産廃業者が酷かったので
あのような報道になったのだと解釈をしております。
ですので、今回も本当は凸版印刷の責任であるにも拘らず、
味の素の責任になる。
このような構図になるのです。
これを、『うちも被害者なんだ・・・・』という雰囲気を醸し出したのが
岡山の学習支援業の会社でした。
(事が大きくなった原因の一つと私は思っています)
過去、「プレスリリースだけしたらいいわ」的な
内容が多いように感じることが多かったですが、
今回の味の素のプレスリリースは2回にわたり、
途中経過と結論のような丁寧な対応と私は思いました。
逆にいい印象を持った方もいたのではないでしょうか?
いずれにせよ、原因は凸版印刷の宛先を作成したスタッフの
ミスになります。
人的要素が大きく左右すると思います。
委託する側、される側。
違う場面では逆になる場合もあるかもしれません。
こういう事が一つでも少なくなるように
必要な事は、
『 スタッフの教育 』 ではないでしょうか。
人がやる仕事なので、
可能性をゼロにすることは難しいかもしれません。
しかし、これ(教育)により意識と知識が変われば
こういった事例が一つでも少なくなると思います。
“情報漏洩の約80%が管理ミスなどの人的ミス”
インターネットも大事ですが、
人の意識が大事とつくづく思います。
情報漏洩を防ぐには『意識』と『知識』です。
少しでもその知識を得ませんか?
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