IoTデータ「営業秘密」に AI盗用 訴訟容易に (出張型『“機密書類”破棄サービス』のアリビオ)
~ブログ管理者より~
情報漏洩の60~70%が紙ベース。
また一方で、情報漏洩の約80%が管理ミスなどの内部要因。
要は、『紙ベースの情報』 を 『キッチリ管理』 することにより
機密情報漏洩の可能性をかなり下げる事ができるのではないでしょうか??
このブログでは情報漏洩の事例を紹介することにより、
『事例のようなことをしなければ問題が起きない』 という事に
観点を持ってもらえたら・・・
このような思いでお伝えしています。
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◆IoTデータ「営業秘密」に AI盗用 訴訟容易に
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モノとインターネットがつながるIoT技術などで使われる
ビッグデータについて、経済産業省と特許庁は「営業秘密」
として保護を強化する。ビッグデータを分析する人口知能
(AI)の技術についても、盗まれて悪用された際に使用差し
止め訴訟を起こしやすくする。これまで曖昧だったデータや
分析技術の法的な位置づけを明確にして、関連ビジネスを
進めやすくする。
日本経済新聞 より
↓ 詳しくは ↓
https://alivio-inc.jp/wp/wp-content/uploads/20160926_IoTdata.pdf
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◆ご挨拶
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こんにちは。アリビオの寺元です。
本日は「IoTデータ「営業秘密」に AI盗用 訴訟容易に」
を取上げました。
まず『営業秘密』とは
商品の競争力につながる独自の製造方法・
素材や、販売方法のようなノウハウなどで、
外部に知られず秘密にされているもの。
不正競争防止法によって定義されていて・・・
① 秘密として管理されている(秘密管理性)
② 利用価値がある(有用性)
③ 世に知られていない(非公知性)
以上3つの条件を同時に満たしている必要がある。
この中にIoTデータが入るということは
よほどこれからの経済活動に有益な情報で、
個人情報保護法を改正してまで優先したい
ビッグデータの活用なのでしょうね。
(当然なのかもしれないですが)
しかし、いくら有益で大事な情報であっても、
企業が①②③を同時に満たしていない
(管理をきちんとしてない)場合は、訴訟できない。
先日のあるお客様とのお話です。
シュレッダーすべき書類が山ほどあるが、
処理する時間がなく、特に営業マンには
営業をしてもらうのが仕事であり、
余計なシュレッダーに費やす時間がもったいない。
よって、ネットで調べた溶解処理業者と契約をし、
事務所内に段ボールを置いておき(当然開けっ放しで未施錠)、
その中に入れて定期的に処理をしています。
(オフィスセキュリティでは鍵付の保管庫への
保管が求められています)
こんなお話でした。よくあるお話です。
しかし、この方法ですと、上記の①(秘密管理性)を
満たす管理方法となるでしょうか?
こんなお話をしました。
(紙の事例ではありますが)
訴訟は容易になるでしょうが、
訴訟の要件を満たす管理方法が必要となります。
これに関しても、
もっと話をすれば、訴訟がより容易になると思うのです。
折角の対策なのに勿体ないですよね。
そんな風に思った記事でした。
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